備えて安心!災害時に役立つタオルの使い方

こんにちは、タオルママよ。
皆さん、9月1日は何の日か知っているかしら? 9月1日は「防災の日」といって、災害についての認識を深めたり、日本各地で防災訓練が行われたりする日なの。タオルファミリーも毎年この時期に、防災グッズの点検をしているわ。最近は、地震や津波、土砂災害などが頻発していることもあって、災害グッズも進化したものが出回っているから、定期的に点検をして入れ替えたりしているのよ。そんな中でも、必ず入れておきたいのは、やっぱりタオルね。 というわけで昨年に引き続き、今年も、災害の時に役立つタオルの便利な使い方や防災グッズに入れておくと便利なタオルの種類などをご紹介するわ。

覚えておくと災害時に役立つタオルの使い方

フクくん:ママ、何してるの?・・・あっ、それ、ひなんりゅっくだよね!

ママ:あら、フクくん、よく知ってるわね!

フクくん:うん!ボク、きょねんもママがそれを出してたのおぼえてるよ!

ママ:そうなの。毎年この時期は、避難リュックの中身を点検しているの。期限切れのものがないか確認したり、新しく買い足した便利なグッズと入れ替えたりしているの。

フクくん:タオルは入れ替えないの?

ママ:タオルは必需品だから入れ替える必要はないけれど、一応点検はするわ。

フクくん:そうなんだ!

ママ:タオルは、体を拭く以外にも、色々なことに使えて便利なのよ。例えば、清潔なタオルなら、包帯代わりに傷に巻き付けることもできるし、口の周りを覆ってマスクの代わりにもできるのよ。災害現場では、怪我をしたり、煙や粉塵を吸い込む可能性もあるの。だから、こういった使い方もできる、っていうことを覚えておくといいわよ。

フクくん:ホータイとマスクだね!ボク、ちゃんとおぼえておくよ!

ママ:ありがとう、よろしくね。他にも、タオルを指に巻き付けて、歯ブラシの代わりにもできるのよ。お水が使えない時や、歯ブラシがない時に便利なの。

フクくん:フクくん:そんなこともできるんだね!ハミガキをしないと、むしばになるもんね。じゃあボク、このこともいっしょにおぼえておくよ!

避難リュックに入れておくと便利なタオル

フクくん:他にリュックに入れておくと便利なタオルはあるの?

ママ:そうね、最近ではかなり小さく圧縮された固形タオルが出回っているわね。個包装になっていて、見た目は石けんほどの大きさのものから、ラムネ菓子くらいの大きさのものまで、色々あるのよ。

フクくん:ボクそれ、テレビでみたよ!ラムネかとおもうくらい小さかったよ!

ママ:そうなの。突然の避難することになっても、持ち出す時かさばらないし、個包装になっていて衛生的に保存できるから便利なの。使う時は、水に浸して戻すのよ。

フクくん:これなら、たくさんもって行けるね!

ママ:他にも、厳密にいうと、タオルではないけれど、ウエットシートの大きなサイズでウェットタオルというものがあるの。名前のとおり、濡れた状態のものだけれど、5年間の長期保存が可能なものもあるそうなの。

フクくん:5ねんもほぞんできるの!?それはひなんようにぴったりだね。

ママ:ええ、だから、今年はこの二つを追加で入れることにしたの。そんなにかさばらないし、タオルはいくつあっても困らないからね。

フクくん:ことしも、ぼうさいぐっずのじゅんびはバッチリだね!

ママ:ええ、そうね。自然災害の怖いところは、起こるか分からないこと。だから、普段から、「もしも」に備えておくことが大切なのよ。防災グッズの準備はもちろん、家族が離れ離れで被災した場合の連絡手段や行動についてみんなで決めておいたり、学校や職場から徒歩で帰宅するためのルートを確認したりするのも必要なの。「備えあれば憂いなし」の精神で、しっかり準備しておきましょうね!

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この記事を書いた人

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