こんにちは、タオルママよ。
春は入園・入学シーズンね。幼稚園や保育園、小学校に入学するお子さんがいるご家庭は、学用品の準備に追われているのではないかしら?特に、小学校入学の時の「持ち物全てに名前を記入する」という作業は、なかなか大変なもの。時間がかかるけれど、学校で持ち物が迷子にならないためには必要なことなのね。ちなみに、この時期に合わせてタオルファミリーも、それぞれの持ち物の名前を確認したり、必要があれば新しいものに交換したりしているのよ。今日はちょうど、みんなのタオルのチェックをしているところなの。私たちのタオルには、自分のタオルだと分かるように、ちょっとした工夫をしているの。皆さんの参考になるかもしれないから、ご紹介するわね。
入園・入学の必需品!名前入りタオルを作ろう
フクくん:それ、新しいタオルだね。
ママ:そうよ。毎年、この時期にはみんなのタオルやハンカチをチェックしているの。汚れがひどくなったものや、生地がゴワゴワになってしまったものなどを、新しいタオルに交換しているのよ。
フクくん:へえ~、そうなんだ!しらなかった!ママのよこにある、小さいシールみたいなのはなに?
ママ:これ?フフ、見たことないかしら?
フクくん:え~と、これは「フ」と・・・これは、「ク」かな?・・・あっ!これ、ボクのタオルについているやつだよ!ボクのタオルには「フク」って、ちゃんとなまえがかいてあるんだ!それとおなじやつだよ!
ママ:そう!よく分かったわね、フクくん。これは、ワッペンというものなの。文字やマークなど、たくさん種類があって、ハンカチやタオルに縫い付けたり、アイロンの熱で簡単にくっつけたりできる素材なのよ。
フクくん:そうなんだ!ボクのタオル、みんながいいねっていってくれるんだ。あの「フク」も、ママがつけてくれたの?
ママ:そうよ。好きな文字や絵柄を選んで、簡単にくっつけられるから、とっても便利なの。お名前がついていると、 落とした時に誰のものか分かるでしょう?それに、よく似たタオルを持っている子が、間違えて持って帰ってしまうことを防げるし、とっても役に立つのよ。
フクくん:ほんとだね!ボクも、まちがえておともだちのタオルをもってかえりそうだったけど、その子のなまえがかいてあったから、ボクのじゃないってわかったんだ。なまえはだいじだね!
ママ:ええ。お名前はマジックで書くだけでも十分だけれど、パッと見て自分のものだと分かる方が見つけやすいし楽しいわよね。字が読めない保育園の年少さんは、動物や乗り物など、その子のお気に入りのマークを決めてあげると、自分の持ち物だと分かってくれていいのよ。
フクくん:じぶんのマークがあるとうれしいよね!
ママ:そうね。アイロンでペタッとくっつけるだけで、自分の目印がついたタオルが出来上がるから、とってもおすすめなの。春休みの間に親子でやってみるといいわね。お気に入りのタオルなら、保育園や幼稚園、小学校に持っていくのが楽しみになるわよ!
大人でも使える!おしゃれなイニシャル入りタオル
フクくん:こっちの小さなタオルには、ワッペンじゃないものでなにかかいていあるよ。
ママ:これは、刺繍といって、このタオルハンカチに直接糸で文字を縫っているものなの。
フクくん:ししゅう!ボク、まえにもきいたことあるよ!
ママ:よく覚えているわね、フクくん。少し前に刺繍のオーダーについてお話ししたことがあったわね。その時は注文して作ってもらうものだったけれど、このタオルハンカチは、ママが自分で刺繍したものなの。
フクくん:ママ、そんなことできるの!?
ママ:ええ、コツをつかめば、誰でもできるものよ。刺繍糸と刺繍針、刺繍枠と言われる丸い木の枠と、ハサミやチャコペンなどの一般的な裁縫道具があれば、すぐに始められるのよ。
フクくん:そうなんだ。よくみると、このししゅうはオシャレでかっこいいね!ママ、じょうずだね!
ママ:あら、ありがとう!刺繍は、ワッペンを貼り付けるより時間と手間はかかるけど、好きな文字や絵柄を自由に縫えるのが良いところなの。自分の手で名前や模様を刺繍したハンカチは、世界で一枚の宝物になるわよ。
フクくん:たしかに、たからものだ!だれかに「みてみて!」って、言いたくなるね!
ママ:ハンドメイドが好きな人や、オリジナリティあふれるタオルが欲しい人は、ぜひチャレンジしてみて。新生活に合わせて、将来の夢や目標を縫い込んでみてもいいかも!