「よくふく」気持ちよさ。

日本の家には、あたりまえのようにタオルがある。
それはとても幸せなこと。

でも、それがあたり前すぎて、
わたしたちは、タオルがある幸せを
ふだんの生活の中では、忘れてしまっているかもしれない。

もし、家にタオルがなければ、
雨に濡れても、コップから水がこぼれても
自然に乾くまで待たなくてはいけない。
手を洗っても、お風呂上りにも身体は拭けない。

実は、タオルって本当は
すごい役目を負っているのではないかと思う。

自ら水分を吸って、自己犠牲を払うことで
ひとやモノを乾かすことを助けてくれているのだから。

それはとても文化的なコミュニケーションで、
私たちや私たちの身の回りを綺麗に清潔に保ってくれている。

タオルの気持ちになってみれば、
どろだらけにされたり、臭い水に浸けられたり、
喜んでばかりはいられないことも多いかもしれないけれど
でも、私たちのために黙々と働いてくれている。

ふんわりとしたパイルの心地良さで私たちを包んでくれている。
だから、たまには、タオルに感謝してもいいのではないかと思う。

肌に、ふんわり。
こころに、ふんわり。

ふんわりコミュニケーション。
4月29日は、タオルの日。